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2007.03.13

残したい風景

   
わたしの出た高校は
都内にある美術科と音楽科からなる高校で、
全校生徒が240人くらいしかいない
とても小さくて特殊な学校でした。

一日の半分くらいは絵の授業で、
ひたすら絵を描いて、ひたすら遊んで、
生徒も先生も個性のつよい人ばかりで、
わたしにとってはその後の人生が決まった
原点というべき大事な場所なのです。

そういえば、当時の校長先生が猫好きで、
校長室でノラ猫が寝ていたり、
そのニャンコをお借りしてスケッチしたり。

ほんとうに勝手きままに自分らしく過ごした場所でした。


お世話になった先生が退職されるということで
先日、久しぶりに同級生と連れだって訪問。

学校も、先生も、友達も、
ぜんぜん変わっていなかったけれど
数年後、この校舎は取り壊されて別の場所に移るそう。


東京には残したい風景がたくさんあるけど、
そうやって少しずつなくなっていきます。
この場所も、校舎も、とてもいいところなのに、
それがとても残念です。


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コメント

わかります~。。。自分の母校とか行ったりすると
いろんな想いがよみがえってきて懐かしい気持ちで
いっぱいになり心がほっこりします。
なくなってほしくないですよね。。。。
校長室に野良猫がいるなんて、何かそれだけで校長先生と
仲良くなれそうな気が。。。(笑)
さよさんの通ってた高校はのんびりとしたいい学校ですね。
わたしは、学校の雰囲気とかにおいがすきで、卒業してからも
先生に会いに行ったりしてました。
学校に行くまでの通り道だったところを
いま、歩いたりするのも好きです。

投稿: やすこ* | 2007.03.14 10:54

さよさんの文章を読んで、そして写真を見ると、懐かしさと同時に何だか哀しくなってしまいました。だって、こんな環境で学べることってすごく幸せなことなのに、解体されてしまうなんて...。裸電球・靴箱・陽のあたるテラスなどなど、この何気なさが良いのに。私は建築設計の仕事をしているので、不便でありながらも昔ながらの心地良さのある空間がなくなっていくのが、とても不甲斐無いです。
この良さを生かして改修して、またたくさんの人に使ってもらえることが大切なんですよね。はぁ~久しぶりに興奮してしまいました。
でも、あの素描室にある机とかほしいな...。

投稿: ぴあの | 2007.03.14 11:28

私の住んでいるところもここ何年かでいろんな建物が取り壊されたり区画整理されていて、街の風景が変わってしまいました・・・
その後の建物はなんだか画一的でちょっと寂しい気がします・・・(;_;)

投稿: あさひ | 2007.03.19 13:31

>やすこ*さん
ほんとにのんびりした学校でした(^_^)
そういえば学校のにおいって独特で、
行くと当時にタイムスリップしてしまいますね。

事務室の裏で事務さんがノラにゴハンをあげていて、
校長先生もよろこんで部屋にあげていたようです。

>ぴあのさん
いつぞやはメールをいただきありがとうございました!
すてきなお仕事の数々、見入ってしまいました。

わたしも古くて趣のある場所が大好きなので、
どうにか保存しながらできないものかといつも哀しくなってしまいます。
東京にも、阿佐ヶ谷にある公団住宅や築地市場など、
残してほしいのになくなってしまうものがいろいろです…。
そうなんです、せめて机や棚やイスがほしい!ですよね。

>あさひさん
そうなんですか…お察しします。。。
古い路地とか植え込みのある風景ってとても大切なのに、
画一的な街だと便利だけど気持ちがさみしいですよね。。。

投稿: sayo | 2007.03.19 18:16

さよさんこんばんは^^
素敵な写真ですね~。わたしの住んでいるところは田舎なので古い校舎はまだ残っていますがやっぱり少しずつ無くなっています。
以前仕事の関係で母校の解体や新築に立会いましたが通っていた校舎が無くなるのは寂しかったです。
なのですみっこに積まれた古い丸椅子や机を大量に持ち帰りましたw
写真には残せますが、さよさんのようなあったかい絵が描けたら絵でも残したいな~って思います。

投稿: ras | 2007.03.19 23:13

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